アメリカでは郵便はどうやって出せばいいの?
今日はこんな疑問に答えていきます。
- アメリカの郵便局とは?
- アメリカの国内郵便の王道3種類
- その他のサービス
- セルフサービスの機械について
この記事を書いている私は、アメリカ在住で実際に郵便局で数回手紙を出したことがあるので、よりリアルな情報をお届けできると思います。
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【参考】
- アトランタ・テネシー・アラバマ・テキサス便利帳Vol.15
- USPS公式HP
※最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
アメリカの郵便局とは?
アメリカの郵便局はUSPS(United States Postal Service)と呼ばれています。
窓口ではパスポートの申請もすることができます。
営業時間は場所により異なるので、最寄りの郵便局を確認しておきましょう。
▶︎最寄りの郵便局検索:Find Locations【USPS HP】
アメリカの国内郵便の王道3種類
アメリカ国内郵便の一般的な郵便サービスは3種類あります。
▶︎各サイズの詳細: Postal Explorer【USPS HP】
First-Class Mail(ファーストクラスメール)
軽い封書やポストカードを送るのにおすすめ!
- 普通郵便
国内のほとんどの場所に1〜3日で配達される
- 金額とサイズ:詳細は下記の種類参照
最大重量:13oz(369g)
➡︎このサイズ内ならば一番安く送ることができる
- 紛失や損傷による商品の被害に最高5,000ドルの保険付き
- 追跡サービス(Tracking)や保険などは付いていない
※有料で追加可能
First-Class Mailの種類
※以下サイズ表記は全て1以上の場合小数点以下切り捨て)
- 普通はがき/Postcards
料金:0.35ドル
サイズ:縦8×横12×厚さ0.017〜縦10×横15×厚さ0.04センチ
※往復はがきは返信用の料金要 - 普通封筒/Letter
料金:0.55ドル(1oz)〜1ドル(3.5oz)
サイズ:縦8×横12×厚さ0.017〜縦15×横29×厚さ0.635センチ
※封書は市販のNO.10の封筒サイズを使いましょう
変形封筒を使用した場合には、追加料金がかかります
※〜1ozは普通封筒、3.5oz〜は大型封筒または小包扱い - 定形外郵便/Nonmachinable Surcharge
封筒が普通封書のサイズ外などの場合、追加料金が必要 - 大型封筒/Large Envelopes
料金:1ドル(1oz)〜2.8ドル(13oz)
サイズ:縦15×横29×厚さ0.635〜縦30×横38×厚さ1センチ - 小包/Percels
料金:3.66ドル(1oz)〜6.27ドル(13oz)
サイズ:長さと胴回りの合計が274センチ以下
※重さと配達距離によって金額が変わる
※大型封筒で曲げられないものや、厚さが均一でないものも小包扱い
安くて手軽なのはいいね!金額はしっかり確認しよう。
友人へのお手紙を送るときにはこれが便利。
Priority Mail(プライオリティメール)
重要書類や大きなサイズのものを送るときにおすすめ!
- 普通郵便と速達郵便の中間のようなもの
国内のほとんどの場所に3営業日以内で配達される
- 料金:7.35ドル(1lb)〜(重さと配達距離によって計算される)
サイズ:長さと胴回りの合計が274センチ以下
最大重量:70lb(31.8kg)
- 専用の封筒や箱などは無料で郵便局でもらえる
▶︎専用ラベル:【LABEL228】
※普通の箱や封筒も使用可能
無料で専用の封筒や箱がもらえる置き場所(空でした・・・)
番外編(こんな均一料金サービスもあります)
- Priority Mail Flat Rate Envelopes
金額:7.35ドル
サイズ:縦31×横24センチ - Priority Mail Small Flat Rate Boxes
金額:7.90ドル
サイズ:縦21×横13×厚さ4センチ - Priority Mail Medium Flat Rate Boxes
金額:14.35ドル
サイズ:2種類あり
①縦27×横21×厚さ13センチ
②縦34×横30×厚さ8センチ - Priority Mail Large Flat Rate Boxes
金額:19.95ドル
サイズ:縦30×横30×厚さ13センチ
日本でいうレターパックのような定額サービスだよ。
封筒の用意は不要で保険もついてるから安心!
労働許可証など、大事な書類を送るときはこれが便利。
Priority Mail Express(プライオリティメールエクスプレス)
急ぎの書類やものを送るときにおすすめ!
- 速達郵便
国内のほとんどの場所に翌日の正午もしくは午後3時までに配達
- 料金:26.35ドル(1lb≒453g)〜(重さと配達距離によって計算される)
サイズ:長さと胴回りの合計が274センチまで
最大重量:70lb(31.8kg)
- 追跡サービス(Tracking)付き
▶︎確認先:Search or Track Packages【USPS】
- 100ドルまでの保険付き(内容に応じて5,000ドルまで追加可能)
- 有料で時間指定も可能
午前10時半までの配達:別途5ドル
日曜・祝日の配達:別途12.50ドル
- 専用の封筒や箱などは無料で郵便局でもらえる
▶︎専用ラベル:【LABEL 11-B, PRIORITY MAIL EXPRESS】
※普通の箱や封筒も使用可能
番外編(こんな均一料金サービスもあります)
- Priority Mail Express Flat Rate Envelopes
指定の封筒を使う均一料金サービス。宛先や重量に関わらず定額。
料金:25.50ドル
サイズ:縦31×横24センチ
高いけど、急ぎで大事な書類を送りたいときにはこれが便利。
その他のサービス
郵便小包
ギフトや商品など貴重な品物を送るときにおすすめ!
- 2~8日で配達される
- 金額:6.65ドル〜(重さと配達距離によって計算される)
サイズ:長さと胴回りの合計が330センチまで
最大重量:70lb(31.8kg)
メディアメール(Media Mail)
記録媒体(書籍、CD、DVDなど)を送るときにおすすめ!
- 2~8日で配達される
- 金額:2.63ドル〜(金額は重さと配達距離によって計算される)
サイズ:長さと胴回りの合計が274センチまで
最大重量:70lb(31.8kg)
特別なサービス
配達証明郵便(Certified Mail)
郵送期限のある郵便物を送るときにおすすめ!
荷物を発送した証明書が発行できるサービス(追加料金:3.35ドル)
配達状況を確認できるため、レシート(Mailing Receipt)の保管が必要
▶︎専用ラベル:【PS Form 3800】(郵便局備え付け)
オンライン郵便サービス
郵便局に行くのが難しい方におすすめ!
郵便局に行かなくても、オンラインで郵便の手配ができるサービスがあります。
このサービスのメリットは、無料で荷物のピックアップサービスを受けられることです!
他にできること
- 無料の箱を注文
- ラベルをプリント
- ピックアップの予約
▶︎作成先:Print Postage Labels from Anywhere【USPS HP】
セルフサービスの機械について
一部の大きめな郵便局には、このようなセルフサービスの機械が設置されています。
この機械を使うと、窓口に並ばずに郵便料金分のラベル印刷やクレジットカードでの支払いが可能です!
便利な世の中だね!
まとめ:アメリカの郵便局で国内郵便を出す方法
- アメリカの郵便局はUSPSと呼ばれ、パスポートの発行業務も担っている
- アメリカ国内郵便の王道は3種類
First-Class Mail/Priority Mail/Priority Mail Express
- 他にも発送サービス、証明書サービス、オンラインサービスなどがある
- 一部の郵便局にはセルフサービスの機械あり、窓口に並ぶ必要がなく便利
ちょっと面倒だけど頑張ろう!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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