また自主隔離のルールが変更になったんだって?
今日はこんな疑問に答えていきます。
- 日本への入国者の自主隔離期間が7日間に短縮へ
- 帰国時の具体的な流れと注意点
この記事を書いている私は海外在住なので、よりリアルな情報をお届けできると思います。
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日本への入国者の自主隔離が7日間に短縮へ
- 日本が水際対策をさらに緩和
- 帰国後の具体的な流れは?
- 帰国時の注意点
日本のコロナ水際対策の現状として、上記3点が挙げられます。
順番に詳しく説明します。
日本が水際対策をさらに緩和(海外から日本への入国者の自主隔離期間を短縮へ)
先日14日→10日に変更になった自主隔離期間が、7日に短縮されます。
▶︎ルールの詳細はこちら
入国後の自宅等待機期間等の変更について
令和4年1月29日午前0時より、水際対策強化に係る新たな措置(26)に基づき、オミクロン株が支配的となっている国・地域(現時点では全ての国・地域)から帰国・入国する全ての方について、入国後の自宅等待機、健康フォローアップ、公共交通機関不使用の期間が10日間から7日間に変更されます。既に入国済みの方に対しても同時刻から適用されます。
まとめると、下記のような感じです。
- 海外から日本への入国者の自主隔離期間が7日間へ短縮
※既に入国済みの方に対しても同時刻から適用!
- 今後、オミクロン株を除く変異株がひどいと認定された国・地域からの入国者は自主隔離14日間要
※現在は該当国なし(新たな変異株が見つかった場合、指定される国や地域が出る可能性あり)
自主隔離は、入国日の翌日を1日目として計算するよ!
7日間の場合、8日目から公共交通機関の利用してOK。
(例:2月1日に日本入国→2月9日に待機解除)
- 入国後の自宅等待機
- アプリによる健康フォローアップ
- 公共交通機関の不使用
これらすべてが7日間に短縮されます!
日本はオミクロン株が増えていて大丈夫なの?と思いますが、
オミクロン株の潜伏期間が他の変異株よりも短いという理由で、短縮が決まったようです。
その他のルール
また、その他の現在のルールについても確認しておきましょう。
海外から日本へ入国する方へ
ご承知の通り、オミクロン株の世界的広がりを受け、日本では、緊急避難・予防措置として、次のような措置を厳格に講じています。
・外国人の新規入国は、全世界を対象に停止
・日本人等は戻ることができますが、日本国の指定する国・地域から来られる方に対しては、宿泊施設での待機 ※現在、このような厳格な措置により、到着空港において検疫等の手続に時間を要しています。このため、宿泊施設へご案内するまで時間を要するおそれもあります。
※ 指定国・地域のリスクに応じて、3日、6日又は10日間となります。
宿泊施設退所後は、入国後7日間(措置(26)に基づく指定国・地域は14日間)自宅などで待機となります。
この宿泊施設は、検疫所が確保します。※オミクロン株陽性者(疑われる場合を含む)の濃厚接触者であることが判明した場合は、保健所等から自治体の確保する宿泊施設で待機を求める場合があります。
※空港検疫や検疫所の宿泊施設で実施する検査で陽性が判明した場合は、医療機関への入院や宿泊療養施設での療養を行っていただきます。オミクロン株陽性者である場合、ワクチン接種の有無によって入院や療養の期間が変わることがあるため、ワクチンを接種している方は、ワクチン接種証明書を持参して入国いただくようお願いします。
こちらもまとめると、下記のような感じです。
【入国時のルール】
- 全ての国・地域からの外国人の新規入国の停止
- 日本人等は入国できるが、指定する国・地域からの入国に対しては、宿泊施設での待機が必要(強制隔離)
※ 指定国・地域のリスクに応じて、3日、6日または10日間
【陽性(または濃厚接触者)になってしまった場合】
- 空港や検疫所の宿泊施設での検査で陽性が判明した場合、医療機関への入院や宿泊療養施設での療養を行う
※オミクロン株の陽性者の場合、ワクチン接種の有無によって入院や療養の期間が変わる場合あり
→必ずワクチン接種証明書を持参しましょう - オミクロン株陽性者(疑われる場合を含む)の濃厚接触者であることが判明した場合は、保健所等から自治体の確保する宿泊施設で待機を求める場合あり
空港や飛行機の中での感染が増えています。
念のため、ワクチン接種証明書を持って日本に帰国しましょう。
▶︎【2022年1月28日現在】強制隔離の対象国・地域はこちら
※過去14日以内に↑に滞在歴がある場合も、強制隔離の対象となるので注意!
政府指定のホテルで、スタッフの管理のもと待機すること。
一度入ると部屋から出ることを禁止されます。
※自主隔離は、自宅や自身で確保したホテルなどで待機すること
最近、旅行などに行った場所にも気をつけなきゃ!
帰国後の具体的な流れは?
帰国後、どのような流れで隔離期間を過ごす必要があるのでしょうか?
帰国後の流れ(日本時間:2022年1月29日〜)
- 入国(空港内でPCR検査、書類提出)
- 自宅等で7日間待機
※強制隔離の対象国から入国の場合は指定のホテルで3〜10日待機
(過去14日以内に滞在歴がある場合も含む)
待機後に再度PCR検査→陰性なら退所、残りの期間は自主隔離
▶︎参考:検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出について【厚生労働省HP】
帰国時の注意点
これから帰国される方は、必要な書類や自主隔離のルールを改めてよく確認しておきましょう。
帰国時に必要なもの
日本に帰国する際、引き続き必要書類の提出が求められます。
自主隔離期間のルール
ご存知の方も多いと思いますが、自主隔離期間中のルールについてまとめておきます。
- 自宅など指定の場所で入国日の翌日から7日間自主隔離要
※【2月14日現在】テキサス州から入国の場合、3日間の強制隔離+4日間の自主隔離 - 空港からの移動も含め、自主隔離期間は公共交通機関の利用不可
※自主隔離中の滞在場所、空港から滞在場所までの公共交通機関以外の移動手段を事前に確保する - 位置情報を保存し、保健所へ位置情報を提示する
- アプリによる居場所確認に応じる
▶︎参考:日本へ入国・帰国した皆さまへ 「指定された待機期間中」のルール
【1月29日から】日本帰国時の自主隔離が7日間に短縮!
- 2022年1月29日より、
海外から日本への入国者の自主隔離期間が7日間へ短縮
※既に入国済みの方に対しても適用! -
今後、オミクロン株を除く変異株がひどいと認定された国・地域からの入国者は自主隔離14日間要
※現在は該当国なし
- 自主隔離中の制限に関しても、すべて7日間に短縮
→入国後の自宅等待機 / アプリによる健康フォローアップ / 公共交通機関の不使用 - 帰国後は7日間の自主隔離のみ
※強制隔離の対象国から入国する場合、指定のホテルで3〜10日間待機 - 帰国時に必要な書類の準備、自主隔離のルール徹底を忘れずに
こんな感じです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
変更が多いのでよく確認しよう!
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